【船井総研】保険代理店成功事例レポートvol.10 『短期的に業績を飛躍させるための営業管理』

株式会社船井総合研究所 保険チームです。

本日のテーマは『保険代理店にとって未来を見据えた組織化』です。

【見どころ】

保険代理店経営者の想いを醸成し、未来を見据えた形に落とし込む。
企業存続に不可欠な行動のポイントについてお話します。

代理店経営者の2通りの発想

本日は、A代理店様の経営相談でした。

保険代理店業界において、経営者は無理に組織化を図らなくても食べてはいくことができます。

ただ、従業員5名以下の小規模な代理店さんのなかで、50代を超える経営者の発想には2通りあります。

このまま人生を終えるか、それとも次世代まで続く企業組織を創造して人生を終えるかです。

弊社とお付き合いさせていただく方は後者が多いし、私も後者の思いを抱かれる経営者のお話を伺うのが好きで、それを共に実現していくのが楽しいと感じています。

イマの数字をつくることももちろん大事ですが、長期ビジョンで大きなことを大成するための仕組みをつくることも、もちろん重要です。

 そして先ほどの後者の方は、大成するための仕組みをまず一刻も早く創る必要があります。

 

脱属人化・若年化した組織になるために

脱属人性、社長でなくても売上があがる組織、若い人材が入りたくなる会社づくり。

 このフォーマットを仕上げておかないと、企業組織として小規模な代理店を大成させることはできません。

 行き当たりばったり、目先の売上のための経験者採用、集約…

これらはフォーマットが整った状態で、なおかつ必要なタイミングでフォーマットに当てはめるようにおこなうものです。

 企業組織として次世代に残し、それを持続的に成長させる仕組みを創らなければ、保険代理店として1つ上のステージにいくことはできません。

 時代と業界は今、とてもおもしろい時期にさしかかっています。

手数料削減、フィデューシャリー・デューティ、手数料開示…

労働人口減少、少子高齢化、情報革命、IT化…

 目まぐるしく変動する時代、業界のなかで、一歩抜きんでるためには「行動」しかありません。

企業組織を創造していくためには

良質で大量の情報収集をおこない、それらをもとに判断して新しい取り組みの実行を決断します。

 その決断には、情報に基づいたロジカルな判断と、「覚悟」が必要です。

 弊社は有益な情報=成功モデルを提供し、経営者の覚悟を促します。

それは経営者のビジョン・思いを叶えるため、ひいては「明日のグレートカンパニーを創る」ために他なりません。

 

以上