【船井総研】保険代理店成功事例レポートvol.14 『何を目指すか』

株式会社船井総合研究所 保険チームです。

本日のテーマは『保険代理店経営者として何を目指すべきか』ということです。

 

【見どころ】

保険代理店経営において実現すべき目的、またそのために必要な収益性・社会性・教育性という観点についてお話します。

保険代理店経営者として何を目指すのか

本日は、R代理店にご訪問しました。


保険代理店・FP事務所のトップとして何を目指すのか。

「組織化」「規模拡大」を目指す人ばかりではありません。

トップ自身が営業を行い、付随する各種業務の消化に事務を雇用して行う場合、

ある程度の売上で天井は見えますが、収益性はかなり高いでしょう。

個人の利益のみを考える場合であれば、

保険業界の特権を最も享受できるやり方といってもいいでしょう。

ただそれは「経営者」ではなく「営業マン」です。

経営者とは「経営を実践する者」です。

企業体が追求するものとして、船井総研では3つの要素を掲げています。

 

「収益性」「社会性」「教育性」

「収益性」「社会性」「教育性」

トップ自身が営業を行い、特に新たな営業を雇用せずに

組織化することなく運営する場合、

その事業規模としての収益性は高くても社会性、教育性は限りなく小さいと言えます。

保険の販売、ファイナンシャルコンサルティング、リスクコンサルティングを通して、

何を目指すのか。

目指す場所がトップ自身の収益性でしかない場合は、

お客様も従業員も同業者も、そして我々もあまりわくわくするものではありません。

トップそれぞれのビジョンがあり、会社を運営する目的やミッションはそれぞれなので、

一概に何が正しい、間違っているというわけではありません。

 

しかし、「人間」として生まれた以上は、世のため人のために自分の知恵を磨き続けることも大切だと考えます。

保険代理店事業の目的とは

事業規模の拡大や組織化はそれ自体が目的なのではありません。

目的はあくまで、保険の販売やファイナンシャルコンサルティング、リスクコンサルティングを通して、

少しでも多くの人々の知恵を増大させ、幸せや安心を提供することです。

お金の安心を得ることで、その人たちがよりイキイキと生きれるようになることが目的です。

少しでも多くの人々にこれらを提供しようと思えば、おのずと事業規模の拡大をせずにはいれません。

 

何が目的なのか。

 

もちろん収益性は非常に重要ですが、世のため、人のために何を果たしたいのか。

企業経営において「ミッション」が最重要であることは言うまでもありません。

 

以上