乗合する保険会社はどのように選んでいけば良いのでしょうか?
乗合保険会社を選ぶにあたっての観点を順番にご説明いたします。
商品性・手数料(コミッション)・監査チェックの厳しさ・乗合の難易度の4つの観点から選択します。
商品性
まず第一に見るべきは、商品性です。
その保険会社の商品がどの点で優れているかという観点で見ます。
観点は、「保険料は安いか」、「保障の範囲は広いか」、「保険料支払い方法は多様か」、「契約は簡単か」などが考えられます。
手数料(コミッション)
次に、手数料(コミッション)を確認します。
保険会社によって、手数料率は異なります。
また手数料の受け取り方にも違いがあります。
特に、みなし年払い制度を利用できる場合には、キャッシュフローの改善に繋がる可能性があります。
詳細については、『キャッシュフローの改善に有効な、「みなし年払い制度」とは?』にて記載しておりますので、よろしければご覧ください。
監査チェックの厳しさ
保険会社によって、監査チェックがどのくらい厳しいかも異なります。
例えば、ソニー生命は最も監査チェックが厳しい保険会社として知られています。
もちろん、監査チェックが簡単な会社の方が、対応は楽になります。
しかし、監査チェックが難しい会社と接点を持っている方が、会社全体のコンプライアンスの徹底には繋がります。
自社の監査対応の余力を踏まえて、保険会社を選びましょう。
乗合の難易度
そもそも乗合を許可してもらうこと自体が難しい保険会社もあります。
例えば、メディケア生命、チューリッヒ生命は乗合が難しい保険会社です。
乗り合うためには代理店としての十分な実績が必要となります。
こういった会社と乗り合うのは会社としてより実績を積んでからにして、まずは保険会社の中でも乗り合いやすく商品性も良いところから乗り合っていきましょう。
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